【12月12日 MODE PRESS】デザイナーのアニヤ・ハインドマーチ(Anya Hindmarch)が、バッグの“正しく取り扱い方”について語った。

 何世代にもわたって使えるよう、バッグの十分なケアを心がけるべきだというアニヤは、「バッグをしばらく休ませ、再び使うというのは良いアイデアです。保管するときには、バッグの中身を空にするより何かを詰めておくのが良いでしょう。もし湿っているなら自然乾燥で乾かして、磨くことも大切。レザーも肌のように保湿ケアが必要なのです」と保管のポイントを語る。

 バッグのデザインにおいても、世代を越えて使えるデザインを心がけており、流行が過ぎたら使えなくなる“イット・バッグ”は好きではないという。「一時的なものであるイット・バッグにはちょっとうんざりしています。もったいないようで、不満を感じます。私は、買った人の孫の世代でも自信を持って使えるようなバッグをデザインしたいといつもおもっています」と語った。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS