【10月15日 MODE PRESS】これまでも数々のアートプロジェクトを行なってきたグッチ新宿で10月20日から、世界を舞台に活躍するフォトグラファー森山大道(Daido Moriyama)による「Mesh」展が開催される。
 
 ハイコントラストで粒子の荒いモノクロ写真で対象を切り取る作風で知られ、日本のみならず海外でも高く評価されている森山氏。今回の「Mesh」展は、自身の長いキャリアの中でも初となるシルクススクリーン作品のみで構成された大規模展となる。会場では、数多くの作品の中から森山氏自らが“グッチ”をイメージしてセレクトし、100×150cmの大型キャンバスに表現した迫力ある作品を展示する。全33点(予定)のほとんどが未公開作品となり、シルクスクリーンという表現方法も含め、ファンにとっても森山大道の新たな一面を発見できる機会となる。3階のイベントスペースに加え、新宿通りに面した8mの巨大ウィンドウにも3作品が並ぶ予定だ。

 また、11月3日、4日、11日には、森山氏が本展に用いたシルクスクリーン技法のワークショップを開催する。参加者は5点の森山作品から好きな1点と紙を選び、シルクスクリーン印刷を体験。完成した作品の裏面に「DAIDO MORIYAMA×GUCCI 2012」のスタンプを押し、持ち帰ることができる。

【詳細情報】
<森山大道『Mesh』展>
会場:グッチ新宿 3階イベントスペース(新宿区新宿3-26-11 新宿高野ビル)
会期:2012年10月20日(土)~11月11日(日)
時間:11:00~20:00
※入場無料

<シルクスクリーン ワークショップ>
開催日:2012年11月3日(祝)、4日(日)、11日(日)
時間:11:00~19:00(各日最終受付18:00)
参加費:8000円(予約制、先着順)
申込は、10月19日13:00からhttp://imamagazine.jp/news/daido-mesh/で受付
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