【6月18日 MODE PRESS】米誌「フォーブス(Forbes)」恒例のモデル所得番付が発表され、スーパーモデルのジゼル・ブンチェン(Gisele Bundchen)が6年連続の1位に輝いた。

 このランキングは2011年5月から2012年の5月までの所得に基づいたもの。ジゼルはこの1年間、キャンペーン出演も含めたモデル契約で4500万ドル(約35億6300万円)を稼ぎ、04年以来8年連続でトップの座に輝いた。フォーブスの試算によると、ジゼルの過去10年間の所得は2億5000万ドル(約198億円)を上回る。

 続く2位は、3500万ドル(約27億7000万円)と大きく引き離された920万ドル(7億2800万円)で「ロンシャン(Longchamp)」や「リンメル(Rimmel)」などの顔を務めるケイト・モス(Kate Moss)。3位には、860万ドル(約6億8000万円)で「ゲラン(Guerlain)」などのキャンペーンを務めるナタリア・ヴォディアノヴァ(Natalia Vodianova)がランクインした。

 4位は730万ドル(約5億7800万円)でアドリアナ・リマ(Adriana Lima)、5位は690万ドル(4億4600万円)でドウツェン・クロース(Doutzen Kroes)。このほかミランダ・カー(Miranda Kerr)、キャンディス・スワンポール(Candice Swanepoel)も含め、トップ10のうち6名が「ヴィクトリアズ・シークレット(Victoria's Secret)」のイメージ・モデル出身。これについて同ブランドのエドワード・ラゼック(Edward Razek)CMOは、「これまでに、ヴィクトリアズ・シークレットのショーには140名のモデルが出演しました。世界70億人だとすると、彼女たちは文字通り5000万分の一の人材です」とコメント。

 なお、昨年2000万ドル(約15億8100万円)で2位にランクインしていたハイディ・クルム(Heidi Klum)は、フォーブスが“女性実業家またはマルチメディアな人材”としてモデルランキングから外している。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS

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