【6月6日 MODE PRESS】ラコステ(LACOSTE)が5月3日、日本、そしてアジア初となる旗艦店を東京・渋谷にオープンした。ポロシャツの鹿の子をイメージしたエントランスゲートや、入ってすぐ左側の壁のLACOSTE LABには、サーフボード、スキー、バイク、ブーメラン、ラグビーボールといったコンセプトデザインのアイテムがディスプレイされている。5月29日には盛大にパーティが開催され、クリエイティブ・ディレクターのフェリペ・オリヴェイラ・バティスタ(Felipe Oliveira Baptista)も来日。ショップの見所など話を聞いた。

■クリエイティブ・ディレクター:フェリペ・オリヴェイラ・バティスタ

 パリに次ぐ4店舗目となる旗艦店のオープンに立ち会えてとてもうれしいです。場所も渋谷ということで、海外から訪れる人が沢山お店に来てくれることを願っています。店内には、自分がデザインしているコンセプチュアルなラインからラコステ ライブ(Lacoste L!VE)のウェアからシューズにバッグと今のラコステがどういうブランドか感じてもらえると思います。ランウェイの様子やシーズンヴィジュアルが、大きなデジタル画面から流れる様子も迫力があります。ポロシャツのデジタル試着など、最先端のデジタルを通じてラコステを体感できるのも見所のひとつです。ラコステとしての新たな試みがこのお店には沢山詰まっています。

 就任から1シーズンを経て、12/13年秋冬シーズンが2回目のコレクションとなります。ラコステの仕事をする前は、とにかく大勢の人に知られているブランドという印象でした。最初はなにをするにも手探りという具合でしたが、そのなかで自分が求められていることやラコステの方向性がクリアになってきた。いまは非常にやりやすい環境の中で仕事をしています。次のコレクションも是非楽しみにしていてください!(c)MODE PRESS

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