【3月8日 MODE PRESS】伊ブランド「サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)」が、3月29日から6月25日までパリ・ルーブル美術館(The Musee du Louvre)で開催されるレオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)の作品展に協賛する。6月には、史上初めて同館内を会場に12年リゾート・コレクションのファッションショーも開催する。

 今回フェラガモは、ダ・ヴィンチが1503年から15年以上かけて画板に描きあげ、近年大規模な修復が行なわれた名画「聖アンナと聖母子」を展示する最新展『聖アンナ、レオナルド・ダ・ヴィンチによる究極の傑作(The Saint Anne, Leonardo da Vinci’s Ultimate masterpiece)』のエクスクルーシブ・スポンサーを務める。フェラガモ・グループのフェルッチオ・フェラガモ(Ferruccio Ferragamo)会長は、数ある候補者の中から選ばれた喜びとともに「レオナルド・ダ・ヴィンチは尽きることのない創造力や革新的な美的センス、職人としてのルーツ、画期的な研究を形にしてきたイタリアが誇る天才であり、私たちも常に敬意を払ってきました。このような価値こそが、私の父の時代にフェラガモの作品にヒントを与え、私たちのブランドを育んできたものなのです」とコメントした。

 展覧会の会期中の6月12日には、美術館の一角をなすドゥノン翼を舞台にクリエイティブ・ディレクターのマッシミリアーノ・ジョルネッティ(Massimiliano Giornetti)が手がける12年リゾート・コレクションを発表する。これまで、美術館の中庭がファッションショーに使われることはあったが、歴史ある館内の使用が認められたのは今回が初めてとなる。柱が立ち並ぶアーチ型の廊下に、約120メートルの長いランウェイがセットされる予定だ。

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【関連情報】
サルヴァトーレ フェラガモ 12/13年秋冬コレクション