【1月23日 Relaxnews】中国の富裕層が選ぶ「人に贈りたい高級ブランド」の第1位に、ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）が選ばれた。高級誌発行と研究所運営を手がける「胡潤百富（Hurun Report）」が発表した。

　中国では、旧暦の新年に、家族や友人、仕事仲間にギフトを贈る風習がある。そこで「胡潤百富」は、ギフトシーズンに合わせ、1000万元（約1億2150万円）以上の個人資産を持つ中国人503名を対象に、贈りたいブランドに関するアンケート調査を実施した。平均年齢は41歳。

　ランキング1位は仏高級ブランド「ルイ・ヴィトン」。トップ10を「カルティエ（Cartier）」、「エルメス（HERMES）」などの ファッション・ジュエリーブランドが占めた。中国発のブランドでは、中国酒「茅台酒（マオタイ酒）」が5位にランクインした。

　胡潤百富のルパート・フージワーフ（Rupert Hoogewerf）取締役会長は、「旧正月の贈り物は中国人において欠かせない風習。費やされる金額を西洋と比較しても、その差は一目瞭然だ」とコメン トした。

以下、トップ10ランキング。

1位：ルイ・ヴィトン／14.9％
2位：カルティエ／10.3％
3位：エルメス／8％
4位：シャネル（CHANEL）／6.2％
5位：茅台酒／5.9％
6位：アップル（Apple）／5.7％
7位：クリスチャン ディオール（Christian Dior）／4.6％
8位：プラダ（Prada）／3.9％
9位：ロレックス（Rolex）／3.6％
10位：アルマーニ（ARMANI）／3.4％
(c)Relaxnews/AFPBB News

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