【11月1日 AFP】英ロンドンのバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)で7月から10月まで開催されたロイヤル・ウエディング展に、60万人を超える来場者が訪れた。

 ロイヤル・ウエディング展には、「アレキサンダー・ マックィーン(Alexander McQueen)」のサラ・バートン(Sarah Burton)が手掛けたキャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)のウエディング・ドレスやシューズ、ティアラなどが展示された。入場料は、貴重な品々が展示されている王室コレクション展示室への入場が32ポンド(約4060円)、キャサリン妃のウェディング・ドレスのみを鑑賞する場合は18ポンド(約2283円)。

 ドレスをはじめとした貴重な品を一目見るため、宮殿の前には多くの人が何時間にもわたり行列。来場者数は、通常の約5割増となった。関係者は 「世界中から訪れた記録的な数の来場者を迎えることができました。会期中は非常に忙しかったです。今回の大盛況をとても嬉しく思っています」とコメントした。

 展示会収益のうち、100万ポンド(約1億2690万円)はチャリティ団体に寄付される。その他は、宮殿やコレクションの維持と修繕にあてられる。(c)AFP

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