【6月11日 MODE PRESS】女優のサラ・ジェシカ・パーカー（Sarah Jessica Parker）が、「マノロ・ブラニク（Manolo Blahnik）」のジョージ・マルクマス（George Malkemus）CEOとタッグを組み、シューズライン「SJP」をローンチする。

　人気シリーズ『セックス・アンド・ザ・シティ（Sex And The City）』で「マノロ・ブラニク」をこよなく愛するキャリー・ブラッドショー（Carrie Bradshaw）を演じたサラ。今回の件について「これは、キャリーを演じた私に対して皆が予想していたことだと思います。私はあの役を演じて様々な靴を履き、いろいろなことを学びました。そこから離れることなんて出来ませんね」と語る。

　「SJP」は米百貨店ノードストローム（Nordstrom）限定で、2014年に発売される。靴のほかにもシックなハンドバッグやトレンチコートも展開される予定で、サラによると1970～80年代からインスパイアされたラインになるようだ。「普通はやらないような新しい色の組み合わせが特徴で、クローゼットにあったら嬉しいなと思うような美しいコンビネーションです。バッグについては70～80年代の女性が持っていたものを思い浮かべました。そこから余分なものを取り除いたデザインです」

　サラは以前、米ディスカウント・アパレルチェーンの「スティーブ＆バリーズ（Steve＆Barry’s）」で「ビトゥン（Bitten）」という服のラインを展開していたほか、2011年までは米ブランド「ホルストン（Halston）」のクリエイティブ・ディレクターも務めていた。また、「Lovely」という名の香水も展開している。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS