【4月19日 MODE PRESS】歌手のリタ・オラ(Rita Ora)は、レコード会社はアーティストのファッションに口を出すべきではないと考えているようだ。

 ストリートとラグジュアリーをミックスしたファッションで知られるリタは、所属事務所ロック・ネイション(Roc Nation)から服について指示されるのが嫌いなようで「そんなことが許されるわけがありません。何を歌うか指示されるようなものですから」とコメント。

 昨年のMTVヨーロッパ・ミュージック・アワード(MTV Europe Music Awards、EMA)では、刺繍が美しい「マルケッサ(Marchesa)」の赤いドレスを着用しているが、それは自らデザイナーのジョージナ・チャップマン(Georgina Chapman)に依頼しにいったという。

「ジョージナのところにいって『こんにちは、私はリタです。はじめまして。あなたのドレスを着たいんです』と伝えました。そしたらジョージナは『どのドレス?』って様子でした。マルケッサには1000万着ぐらいドレスがありますからね。だから私は『見て、私はあなたのドレスを携帯の待ち受け画面にしているのよ。この赤いドレスは私が着るべきなの』って言ったの」と明かした。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS