【4月18日 MODE PRESS】モデルのミランダ・カー(Miranda Kerr)が、「ヴィクトリアズ・シークレット(Victoria’s Secret)」のエンジェルを引退することを認めた。

 夫で俳優のオーランド・ブルーム(Orlando Bloom)と息子のフリン(Flynn)君を育てるミランダは、「ヴィクトリアズ・シークレット」との関係は続き、11月のファッションショーに出演することを認めつつも、キャリアの方向転換をしていくという。「これは自然な流れです。私は13歳からモデルをやっていて、今、人生の新たな局面に突入しました。息子が生まれて母になってから特に感じるのは、自分の時間も必要だということです」とミランダ。

 「私はクライアントの仕事に100%を尽くすのが大切だと思っているので、ビジネスでも個人的なことでも、決断をするときにはとても気をつけています。キャリアにおいて私は今、自分が情熱を持って取り組めることと真摯に向き合う段階にあります。ですから最低でも3か月間という(モデル)契約を結べる立場ではありません」と続けた。

 また、キャンディス・スワンポール(Candice Swanepoel)やアレッサンドロ・アンブロシオ(Alessandra Ambrosio)など他のエンジェルに比べて“素っ気ない”と報じられたことについては「私と一緒に仕事をしたことがある人は、きっとそれを否定するはずです」と反論し、米国でのキャリアを築いてくれた「ヴィクトリアズ・シークレット」に感謝していると語る。

 ミランダは4月20日に30歳の誕生日を迎える。誕生日は家族とニューヨークで過ごすようで「オーランドは、私が歌って踊ることが大好きなことをよく知っていますから、誕生日はカラオケに行くかもしれませんね」と語った。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS