【3月29日 MODE PRESS】「プラダ(PRADA)」のフレグランス「プラダ キャンディ ロウ」のキャンペーンモデルを務める女優のレア・セドゥ(Lea Seydoux)が、フレグランスやファッションについて語った。

 レアは今回、ウェス・アンダーソン(Wes Anderson)監督による「プラダ キャンディ ロウ」キャンペーン・フォルムに出演。「私が香水を付ける理由は、それが抽象的な何かにリンクする不思議なものだから。キャンペーンフィルムの撮影中は“プラダ キャンディ ロウ”をつけていました」と振り返った。新作の香りについて「オリジナルの“プラダ キャンディ”はとても甘い香りでしたが、この新作はよりフレッシュでソフト。とてもパリらしい香りです」とその魅力についてコメントする。

 ファッションに囲まれて育ったレアは現在27歳。好みのファッションについては、「あまりトレンドを意識したものではないものが好きです。模範的で典型的なファッションは好きではありません。ちょっと外れたアイテムが好みなんです」と明かす。人気シューズデザイナーのクリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)とは家族ぐるみで付き合いで、レッドソールが有名になる前からファンだったようだ。「最初のルブタンの靴を手に入れたのは12歳の時。クリスチャンは父の親友なんです。15年前の話で、当時ルブタンは今日ほど有名ではありませんでした。その頃ルブタンを履いていたのは、ファッションに詳しい人々かマドンナぐらい。彼は私の2歳上の姉のために靴を作ってくれたのですが、『私にも作って!』と頼んだのです」と語った。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS