【3月23日 MODE PRESS】デザイナーのカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が、女優のキーラ・ナイトレイ(Keira Knightley)をココ・シャネル(Coco Chanel)役に起用した短編フィルムを制作する。
 
 フィルムは、フランス・ドーヴィル(Deauville)に「シャネル(Chanel)」初のブティックがオープンしてから100周年を記念した作品。キーラのほかには、ココの叔母アドリエンヌ役に仏女優のクロチルド・エム(Clotilde Hemse)が起用されているほか、モデルのステラ・テナント(Stella Tennant)、女優のタルーラ・ハーレフ(Tallulah Harlech)、モデルで音楽プロデューサーのキャロライン・デ・メイグレ(Caroline De Maigret)、メンズモデルのブラッド・クローニング(Brad Kroenig)らが出演する。5月にシンガポールで「シャネル」クルーズコレクションを発表する際に披露される予定だ。

 キーラはカールのミューズのひとりであり、香水「ココ マドモアゼル(COCO MADEMOISELLE)」のイメージモデルにも起用された際にはカール自らがキャンペーンを撮影。キーラが婚約者のジェームス・ライトン(James Righton)との結婚式には、カールがウエディングドレスを手がけるのではと噂されている。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS