【3月6日 MODE PRESS】女優のグウィネス・パルトロー(Gwyneth Paltrow)が、自身のレッドカーペットファッションの成功や失敗、そして日常のおしゃれについて語った。

 スタイリストのエリザベス・サルツマン(Elizabeth Saltzman)のおかげで、最近のレッドカーペットファッションに満足しているというグウィネスは、「特に2011年のベニス国際映画祭で着たプラダ(Prada)のピンクドレスと昨年のアカデミー賞で着たトム・フォード(Tom Ford)の白いドレスは気に入っています」とコメント。

 しかし過去には失敗もしており、そのひとつ、2000年のアカデミー賞で着た「カルバン・クライン(Calvin Klein)」のドレスについては「ドレス自体は良いのですが、アカデミー賞に合うものではありませんでした。当時、自分の姿を消したくてドレスを選んだんだと思います」と語る。また2002年のアカデミー賞で着たゴシック調の「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」のブラックドレスも挙げ「今でもそのドレスは好きですが、あのスタイルにはいくつか問題がありましたね。ブラをつけるべきでしたし、シンプルな髪型でメイクも控えめにすれば、私が望んだスタイルになったと思います。アカデミー賞に少し“パンク”を加えたいと思っていたのでしょうね」と振り返る。

 デイリーファッションでは、おしゃれな友人たちの影響が大きいという。「私はとてもスタイリッシュな友達からインスピレーションを得ています。ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)はいつも本当に素敵。彼女が着ているスウェットパンツやTシャツがいつも欲しくなってしまうほどです」とグウィネス。また「オタクっぽいところもあるラシダ・ジョーンズ(Rashida Jones)のスタイルや、遊び心のあビヨンセ(Beyonce)の着こなしも大好きです。キャメロン・ディアス(Cameron Diaz)は、シルバーのネイルにゴールドのジュエリーをうまく組み合わせれるロックなところが素敵。あとは、10年ほど住んでいるロンドンのストリートスタイルにもとてもインスパイアされています」と自身のウェブサイト「goop」で語った。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS