【12月20日 MODE PRESS】モデルのナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)は、テレビ番組『ザ・フェイス(The Face)』で共演するモデルのココ・ロシャ(Coco Rocha)のことが気に入らないようだ。

 『ザ・フェイス』はモデルの卵たちが競い合うオーディション番組で、ナオミとココは、“一流モデルになるための指導”をするメンター役として出演。しかし二人の仲が険悪で、ホストを務めるナイジェル・バーカー(Nigel Barker)は仲裁役を務めているという。

 関係者は米紙ニューヨーク・ポスト(New York Post)の「Page Six」に「まわりとうまくやれているのはナイジェルだけ。彼は司会でありながら審判のようです。キャリアも年齢も違う3人のモデルがいて、仲良くしようとしない。これは競争番組で、そのうえ誰も負けることに慣れていない」とコメント。また別の関係者は「ナオミが人を嫌うのに理由は要りません。単にある種の人間が嫌いなだけです。ココが時間を守り、ナオミが時間を守らないということでココがイラ立つことがありました。エホバの証人の信者であるココは、常に礼儀正しく時間を守るべきだと信じています。お酒も飲まず、とても道徳的です。この二人の問題はかなり複雑ですよ」と明かしている。
 
 もう一人、同じくメンター役を務めるモデルのカロリナ・クルコヴァ(Karolina Kurkova)は今回の争いに関わらないようにしているようだ。「カロリナはナオミとの付き合い方を知っています。関係が長いですからね。ココはナオミに嫌われていることに気付いています」と内部関係者は語る。

 ナオミは14日に今回の件について、その実態をほのめかすツイートをしている。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS