【9月18日 MODE PRESS】フランス生まれのプロフェッショナル・スキンケアブランド「ヨンカ(YON-KA)」が、20年ぶりにパッケージをリニューアルした。全製品がブランドのコンセプト“自然、サイエンス、本物を追求する姿勢”を表現するデザインに一新し、それに伴い製品の処方も強化、カテゴリーをよりわかりやすく分類する。

 「時代に敏感であり、進化していくことを大切にする」という思いから誕生した新パッケージは、右上にヨンカの“フィトアロマ・セラピー”のコンセプトを表現するデザインが施されているのが特徴。それは植物そのものではなく、影や刻印のような抽象的なデザインで、使う人の想像力に解釈を委ねるような神秘的な魅力がある。ボトルもチューブも、デザインだけでなく、手にとったときに“質感”を重視し、流れるようなフォルムで高級感溢れる仕上がりになっている。
 
 これまでパッケージによる製品分類は、フェイス=ピンク、ボディ=ブルー、サンケア=イエローという3パターンだったが、今回フェイスケアを3つに細分化することで全5パターンに分類。製品数の多いフェイスアイテムが、基本的なエッセンシャルケア(ブルー)、トラブルに応じたスペシャルケア(グレイ)、エイジングケア(パープル)と、わかりやすく整理された。中でも注目したいのはエイジングケア。予防から初期症状のケア、慢性的な悩みへのアプローチなどパーツや目的別にアイテムが充実している。

 新パッケージとともに、治療目的からスタートしたブランドだからこそのラインアップを展開していく新生「ヨンカ」。プロ向けとして広まった“知る人ぞ知る”ブランドではあるが、これを機会にぜひ注目してみてほしい。(c)MODE PRESS