【7月6日 AFP】カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が手がける「シャネル(CHANEL)」は6日、フランス・パリ市内で11/12年秋冬オートクチュールコレクションを発表した。

 蒸し暑い夏の夜にも関わらず、会場のグラン・パレ(Grand Palais)は“真冬の夜のヴァンドーム広場(Place Vendome)”に大変身。広場のシンボルである円柱の上には、ナポレオン像の代わりにココ・シャネル(Coco Chanel)の像がそびえ立っていた。

 ランウェイには、クラシックなツイスーツやカンカン帽が次々と登場。グレーや黒を中心としたカラーパレットの中で、鮮やかなパープルのドレスが一際目を引いた。七分袖のジャケットや、ボーイッシュ な要素を取り入れたデザインも印象的だった。創設者ココのファッション界への貢献を振り返る回顧展のような内容となった。(c)AFP

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