【4月29日 AFP】デザイナーのカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)は29日、キャサリン妃(ケイトさん、Kate, Duchess of Cambridge)のウエディングドレスについて「エレガントでシックだ」とコメントした。

 ラガーフェルドは、フランスで放映されたロイヤル・ウエディング記念番組にコメンテーターとして出演。「アレキサンダー・マックイーン (Alexander McQueen)」のサラ・バートン(Sarah Burton)がデザインしたウエディングドレスについて、「マックィーンのドレスは常にとてもエレガント。今回のドレスもとて可愛らしく、比較的クラ シックだが、50年代風の装飾がマリリン・モンロー(Marilyn Monroe)やエリザベス女王(Queen Elizabeth II)のドレスを思い起こさせる」と賞賛。

 さらに「ディティールがとても上品。ダイアナ(Diana)元妃のドレスより、もっと洗練されている」「刺繍入りのベールが素晴らしい。トレー ン(引き裾)の長さもパーフェクトだ」と語った。

 エリザベス女王の全身イエローのコーディネートについては触れなかったが、フィリップ殿下(Prince PhilipDuke of Edinburgh)の制服ついては「見苦しいスーツよりはましだ」とコメントした。

 ファッション・チェックは有名人以外にも及んだ。つば広帽子を着用していたゲストに対しては「まるで首無し女」、起伏のある素材のコートを着た ゲストに対しては「まるで後ろにソファを着ているみたいだ」と辛口の批評が飛んだ。(c)AFP


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