【4月26日 MODE PRESS】ブランドの象徴である『レッド・ソール』を模倣されたとして、仏ブランド「イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)」を訴えたシューズ・デザイナーのクリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)氏が、英ES誌にその心境を明かした。

 ルブタンは「私は、『イヴ・サンローラン』をとても尊敬している。この問題については話し合ったが、和解できなかったため、裁判で解決することにした」とコメント。

 さらに「私のブランドはレッド・ソールがトレードマーク。それを主張せず、他のブランドが模倣できるようになったら、ブランドのアイデンティティが危険にさらされてしまう」とし、「私より前に、靴底をカラーリングすることでブランドのアイデンティティを示す人は誰一人としていなかった。レッド・ソールは、『クリスチャン・ルブタン』の象徴として、世界中の女性に認識されるようになったんだよ」と語った。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS

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