カール・ラガーフェルド、ガリアーノの事件への憤りを語る
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【3月3日 MODE PRESS】渦中のデザイナー、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)について、デザイナーのカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が米ファッション情報誌「WWD」に憤りを語った。
「このような事態になり憤慨しています。問題はガリアーノの発言の真偽でなく、そういった印象が世界中に広まってしまったこと。これはファッションにとって最悪のイメージです。人々が全てのデザイナーやファッションはそういうものではないかと思ってしまいます」とカール。「インターネットのある現在、我々はこれまで以上に注意深くならなければ。著名人であればなおさらのこと。街に出て酔っ払うなど、してはならないことがある」
また、「クリスチャン ディオール(Christian Dior)」の親会社LVMHのベルナール・アルノー(Bernard Arnault)CEOの心境を思い、「私がガリアーノに対して憤りを感じるのは、彼が私の友人でもあるアルノーを傷つけたからです。アルノーは、ディオールのデザイナーであるガリアーノを、傘下のどのデザイナーよりもサポートしていました。今回の事件は、アルノーにとって自分にとって子どものように大切なメゾンを傷つけられたも同然です」と語った。
ガリアーノは95年、アルノーによってLVMH傘下の「ジバンシィ(GIVENCHY)」のデザイナーに迎えられ、翌96年に「クリスチャン ディオール」のデザイナーに就任した。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS
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また、「クリスチャン ディオール(Christian Dior)」の親会社LVMHのベルナール・アルノー(Bernard Arnault)CEOの心境を思い、「私がガリアーノに対して憤りを感じるのは、彼が私の友人でもあるアルノーを傷つけたからです。アルノーは、ディオールのデザイナーであるガリアーノを、傘下のどのデザイナーよりもサポートしていました。今回の事件は、アルノーにとって自分にとって子どものように大切なメゾンを傷つけられたも同然です」と語った。
ガリアーノは95年、アルノーによってLVMH傘下の「ジバンシィ(GIVENCHY)」のデザイナーに迎えられ、翌96年に「クリスチャン ディオール」のデザイナーに就任した。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS
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