【10月4日 AFP】「ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)」が2日、フランス・パリ市内で11年春夏コレクションを発表した。

 今シーズンのゴルチエのオープニングを飾ったのはロックバンド「ゴシップ(The Gossip)」のボーカルとして活躍するベス・ディットー(Beth Ditto)。次いで、カーリー・クロス(Karlie Kloss)をはじめとしたトップモデルたちがランウェイに姿をみせた。

 フィナーレには、再びベス・ディットーが登場。花飾りが印象的なドレスとブラックのショートパンツに網タイツをあわせたスタイルで、アカペラを披露し、シャンパンを片手にゴルチエとショーの成功を祝福し合った。

 バックステージでゴルチエは「今回登場したプリーツのアイテムは、どんなサイズにも対応できます。それぞれの体系にフィットするようになっているんです」と説明。「ファッションにおいて一番大事なのは個性。型にはまった美なんて一つもないと思います」と、XXSサイズからXXLサイズまで対応する今季の作品に込めた想いを語った。(c)AFP

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