【6月14日 senken h】「M・A・C」が世界的なポップアーティスト、レディー・ガガ(Lady Gaga)のスペシャルパーティーを都内で開催した。この春、レディー・ガガはM・A・Cエイズ基金のスポークスパーソンにシンディ・ローパー(Cyndi Lauper)とともに就任。M・A・Cエイズ基金は設立以来、世界中のHIV感染者をサポートしてきた。キャンペーンに際して、リップスティック「ビバグラム・シンディ」と「ビバグラム・ガガ」を限定発売。ビバグラム製品の売上は、すべてM・A・Cエイズ基金に寄付される。

 レディー・ガガは真っ白なボディドレスに紐を巻きつけるという、個性的な着こなしでスペシャルパーティーに登場。衣装に選んだのは、廣川玉枝さんが手がけるブランド「ソマルタ(SOMARTA)」のコレクション。繊細なレースやラッフルを飾ったドレスは、幻想的な演出のステージにぴったりだ。パーティーは、回転式のステージでバラード調にアレンジされた「Speechless」をピアノの弾き語りでスタート。続いて、男性ダンサーとセクシーなパフォーマンスを披露しながら「Alejandro」「Bad Romance」を熱唱。クライマックスを迎えると、バックに舞う雪片が魔法のように桜に変わって舞い落ち、その場に居合わせたすべてのファンを魅了した。

■衣装は「ソマルタ」! その訳は?

 「ソマルタ」デザイナー・廣川玉枝さん談/彼女の日本での衣装を担当していたスタイリストがこのパーティー用も含めていくつかピックアップしていったんです。その中に「スワロフスキー」付きのボディスーツがあって。彼女はすごく気に入ってくれたらしく、プライベートでも着ていたみたいですよ。パーティーのオープニングだけは「ベージュのボディスーツが着たい」と要望があって貸し出したんですが、あとは『白の世界』がテーマだったらしく、白いボディスーツを着て出ていました。テレビでもソマルタを紹介してくれたこともあって、結構問い合わせがありましたよ。日本を発ってからも着ていたみたいで、海外のガガ様研究家みたいな人からもメールで問い合わせがありました。そのせいか、ボディスーツの売り上げが結構良いんです(笑)。やはり影響力はすごいですねえ。(c)senken h パーティー名 : 「M・A・Cエイズ基金スペシャルパーティー」 場所:TABLOID 日時:4月20日 20:00~23:00 ゲスト数:約900人 ゲストセレブリティー:叶恭子、藤本美貴、松嶋尚美、MEGUMI、仲里依紗、VERBALほか