「エル・エル・ビーン」アレックス・カールトンを起用
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【10月22日 MODE PRESS】アメリカで愛されているブランドのひとつ「エル・エル・ビーン(L.L. Bean)」は、アレックス・カールトン(Alex Carleton)をクリエイティブディレクターに起用し、メンズ、レディス、小物全て含めた新しいシグネチャー・ラインを立ち上げた。16日には、ニューヨーク市内のギャラリーで、フレッシュでより魅力的になった「エル・エル・ビーン」の新作お披露目を含めたリローンチ・パーティが開催された。
■アレックスとL.L.ビーン
アレックスは、自身のブランド「ログスギャラリー(Rogues Gallery)」のデザイナーとしても活躍。09年にはベスト・ニュー・メンズウェアデザイナー・イン・アメリカにもノミネートされた。
普段はブランド本社があるメイン州に住み、ハンティングやスキーというアウトドアライフをエンジョイ。仕事の面では、人脈も多いニューヨークと現地を往復しているという。
今回のプロジェクトについて、アレックスは「メイン州に引っ越した11年前から、エル・エル・ビーンの仲間と親しくなったんだ。インターンのデザイナーとして働いた後、6年前に僕自身のブランドを立ち上げるために退社したけど、1年前に商品部のフラン(Fran Philip)に呼ばれ、2年後の創立100周年に向け、次世代顧客にアピールするための新ラインを作るプロジェクトに誘われたんだ。ブランドのアーカイブを研究しながら、今後どんな人が顧客となっていくのかを社内のスタッフたちと探っていった。今回のプロジェクトは、ブランドを根底から変える革命というわけではなく、自然な方法で前進させるものなんだ」と語った。
■パーティも盛況
同ブランドのクリス・ヴィッカー(Chris Vickers)副社長は、「我々は年齢関係なく楽しめるコレクションを作りたかったんだ。都会的でありながら、田舎の雰囲気もある服。そのギャップがあるからこそドレスアップが楽しくなるんだ。アレックスは、ブランドの歴史を十分に理解して、完璧なコレクションを生み出してくれたよ」と賞賛。
そのほか、「イン・スタイル(InStyle)」のアリエル・フォックスマン(Ariel Foxman)編集長や、CNNキャスターのアンダーソン・クーパー(Anderson Cooper)などのゲストたちが出席。ロブスターロールや牡蛎など、メイン州の代表的な食事を前に、ブランドのアイコンアイテムであるボート・トートをイメージして作られた巨大なキャンバス・トートなど、過去の名作が新コレクションでどう進化したのかを論じ合って大いに楽しんでいた。(c)Fashion Week Daily/MODE PRESS
【関連情報】
◆GQ誌&CFDA共催「ベスト・ニュー・メンズウェアデザイナー・イン・アメリカ」祝賀パーティ
◆特集:10年春夏コレクション
■アレックスとL.L.ビーン
アレックスは、自身のブランド「ログスギャラリー(Rogues Gallery)」のデザイナーとしても活躍。09年にはベスト・ニュー・メンズウェアデザイナー・イン・アメリカにもノミネートされた。
普段はブランド本社があるメイン州に住み、ハンティングやスキーというアウトドアライフをエンジョイ。仕事の面では、人脈も多いニューヨークと現地を往復しているという。
今回のプロジェクトについて、アレックスは「メイン州に引っ越した11年前から、エル・エル・ビーンの仲間と親しくなったんだ。インターンのデザイナーとして働いた後、6年前に僕自身のブランドを立ち上げるために退社したけど、1年前に商品部のフラン(Fran Philip)に呼ばれ、2年後の創立100周年に向け、次世代顧客にアピールするための新ラインを作るプロジェクトに誘われたんだ。ブランドのアーカイブを研究しながら、今後どんな人が顧客となっていくのかを社内のスタッフたちと探っていった。今回のプロジェクトは、ブランドを根底から変える革命というわけではなく、自然な方法で前進させるものなんだ」と語った。
■パーティも盛況
同ブランドのクリス・ヴィッカー(Chris Vickers)副社長は、「我々は年齢関係なく楽しめるコレクションを作りたかったんだ。都会的でありながら、田舎の雰囲気もある服。そのギャップがあるからこそドレスアップが楽しくなるんだ。アレックスは、ブランドの歴史を十分に理解して、完璧なコレクションを生み出してくれたよ」と賞賛。
そのほか、「イン・スタイル(InStyle)」のアリエル・フォックスマン(Ariel Foxman)編集長や、CNNキャスターのアンダーソン・クーパー(Anderson Cooper)などのゲストたちが出席。ロブスターロールや牡蛎など、メイン州の代表的な食事を前に、ブランドのアイコンアイテムであるボート・トートをイメージして作られた巨大なキャンバス・トートなど、過去の名作が新コレクションでどう進化したのかを論じ合って大いに楽しんでいた。(c)Fashion Week Daily/MODE PRESS
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