【10月1日 MODE PRESS】「ユニクロ（UNIQLO）」は10月2日、大型店舗「ユニクロ銀座店」増床リニューアル・オープンする。また同日より、デザイナーのジル・サンダー（Jil Sander）が手掛ける注目の新コレクション「+J（プラスジェイ）」の発売を開始する。

■銀座店のリニューアル・オープン

　05年にオープンしたユニクロ銀座店は、ファッション性の高さや充実の品揃え、コーディネートでの提案を魅力とするブランドを代表する大型店舗。リニューアルにともない、隣接する建物の3フロアを貸借し、売場面積を従来の約1.5倍の700坪に大幅増床。従来店舗5フロアをウィメンズ館、新規増床部をメンズ館とし、2館体勢で運営する。

　さらに、ファーストリテイリング（Fast Retailing）グループ企業であるキャビンのブランド「ザシ（ZAZIE）」と「アンラシーネ（enracine）」も併設し、グループ内での相乗効果も図る。

■「＋J」もいよいよ発売

　銀座店での目玉商品は、今年3月にコンサルティング契約を締結したデザイナー、ジル・サンダーがユニクロで手掛ける初のコレクション「＋J」。ウィメンズは約100アイテム、メンズは40アイテムを展開。アウター、パンツ、シャツ、ニットから、小物まで幅広いラインナップとなっている。価格帯は1990円～1万4900円。

　勝田幸宏執行役員は「ユニクロとサンダー氏に共通するシンプルでムダのないデザインの中で、着心地やシルエットなど“本物”という贅沢を、身近な価格で実現した。服を通じて、世界中の多くの人々に“本物”に触れてもらいたい」と語った。

　「＋J」は都心部の店舗を中心とした国内90店舗に加え、NYや、1日にオープンを迎えたパリ旗艦店でも発売される。

■知花くららもエール

　1日に開催された発表会には、スペシャルゲストとしてタレントの知花くらら（Kurara Chibana）が登場。パリ旗艦やサンダーと取り組みなどグローバルな展開を続けるユニクロに対し「東京から世界への発信を誇らしく思います。これからも夢を描き続けてほしい」とエールを送った。（c）MODE PRESS

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