【9月24日 MODE PRESS】大型店戦略を加速するユニクロ(UNIQLO)が10月2日、ブランドを代表するユニクロ銀座店をリニューアルオープンする。現在の店舗を増床する形で、これまでの1.5倍を上回る売り場面積約700坪の超大型店となる。

■ユニクロ銀座店、超大型店へ

 現状のユニクロ銀座店は、大型店戦略をスタートしたばかりの2005年10月にオープン。日本有数のショッピングエリアである銀座で約450坪を誇り国内の代表的なユニクロ店舗として支持されている。

 今回のリニューアルでは、売場面積を約1.5倍に拡張するほか、新たな試みとしてグループ企業であるキャビンの主力ブランド「アンラシーネ」「ザシ」のショップも併設する。両ブランド選りすぐりの商品を、それぞれのブランドの世界観を演出した売り場で展開し、全3ブランドの魅力を際立たせることを狙う。

■大型店戦略をさらに加速

 2005年の銀座店出店からユニクロは大型店戦略を加速。1店舗あたりの売場面積も拡大傾向になり、現在では900坪級の超大型店も構えている。今秋は、銀座店リニューアルに続き10月23日に名古屋に「名古屋栄店」をオープン予定。さらに翌2010年には渋谷道玄坂や大阪心斎橋に超大型店をオープンするなど今後も積極的な出店を予定している。(c)MODE PRESS

【関連情報】
ユニクロ、2020年の売上目標5兆円 上海に旗艦店オープンへ
ジル・サンダーが手がけるユニクロ「+J」、10月2日発売開始
【ユニクロ】記事一覧