<10年クルーズ・コレクション>カルバン クライン コレクション、新作を発表
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【6月9日 MODE PRESS】米・ニューヨーク市内で、フランシスコ・コスタ(Francisco Costa)が手掛ける「カルバン クライン コレクション(Calvin Klein Collection)」が10年クルーズ・コレクションを発表した。
コレクション制作の前に、コスタはブラジルの前衛芸術家エルネスト・ネト(Ernesto Neto)のインスタレーションを見学。直接的な影響を受けたというわけではないが、ミニマリズム的感覚や生物形態への関心など、ネトとの共通点が垣間見られるショーとなった。
コスタは「軽やかさに重点を置き、心地良くロマンティックな感じにした。ソフトでありながら、パリっとしたものを作りたかったんだ」とコメント。ランウェイには、彼の得意とするのシルクドレスやクロップドパンツ、メッシュトップ、レイヤー入りスカートなどが登場した。
カラーはサンド、クリーム、ミルキーゴールド。刺繍や巧みなレイヤーなどでもソフトさを表現し、熟練した無駄のない絵画的なコレクションに仕上げた。
全体的に落ち着いたショーの中で目を引いたのは、ゴールドレザーのオックスフォードシューズ。コスタは「長い間ショーではヒールばかり登場させていたけど、我々のブランドにはフラットで楽ちんなアイテムの歴史もあるんだ。このコレクションが、それらを表現する良い機会だと思ったんだ。上手くいったと思うよ」と語った。(c)Fashion Week Daily/MODE PRESS
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コスタは「軽やかさに重点を置き、心地良くロマンティックな感じにした。ソフトでありながら、パリっとしたものを作りたかったんだ」とコメント。ランウェイには、彼の得意とするのシルクドレスやクロップドパンツ、メッシュトップ、レイヤー入りスカートなどが登場した。
カラーはサンド、クリーム、ミルキーゴールド。刺繍や巧みなレイヤーなどでもソフトさを表現し、熟練した無駄のない絵画的なコレクションに仕上げた。
全体的に落ち着いたショーの中で目を引いたのは、ゴールドレザーのオックスフォードシューズ。コスタは「長い間ショーではヒールばかり登場させていたけど、我々のブランドにはフラットで楽ちんなアイテムの歴史もあるんだ。このコレクションが、それらを表現する良い機会だと思ったんだ。上手くいったと思うよ」と語った。(c)Fashion Week Daily/MODE PRESS
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