<09/10年秋冬パリ・コレクション>ロシャス、新作を発表
このニュースをシェア
【3月6日 MODE PRESS】フランス・パリ市内で4日から12日まで09/10年秋冬コレクションが開かれている。5日には、マルコ・ザニーニ(Marco Zanini)が手掛ける新生「ロシャス(Rochas)」が新作を発表した。
ザニーニは、ドナテラ・ヴェルサーチ(Donatella Versace)のもとで長年に渡り活躍し、ごく最近まで在任した「ホルストン(Halston)」ではブランドの再生に貢献したデザイナーだ。
マレ地区のギャラリーでプレゼンテーション形式で新作を発表したザニーニは「ランウェイの上で派手に発表するのではなく、興味深い親密な雰囲気のプレゼンテーションで見せたいと思いました」と語る。
「ロシャスは、どのメゾンよりも‘ラグジュアリー’だと思います。私にとって、究極のラグジュアリーとは、ひっそりと控えめで、ずっと大切にされるもの。だから、すべての服を一層良くするために、技術にかなりの重点を置きました。コレクションの構造や出来栄えを完璧にしたかったのです。個人的な目標は、ロシャスを、品質と高級感に決して妥協しない確固たるブランドにすることです」とザニーニ。
会場には、巧妙な作りのコートや手で装飾を施したドレス、シルクのセパレート、クロコダイルのバッグやシューズが並んだ。「アクセサリーは、シーズンで使い終えてしまうものではないと考えています。流行はあれども、何度も使いたいと思うようなものにしています」
さらに、「今は毎週フィレンツェとパリを行き来しています。成功するためには情熱と集中が必須です」と語った。(c)Fashion Week Daily/MODE PRESS
【関連情報】
◆特集【09/10年秋冬コレクション】
◆【ロシャス】過去記事一覧
ザニーニは、ドナテラ・ヴェルサーチ(Donatella Versace)のもとで長年に渡り活躍し、ごく最近まで在任した「ホルストン(Halston)」ではブランドの再生に貢献したデザイナーだ。
マレ地区のギャラリーでプレゼンテーション形式で新作を発表したザニーニは「ランウェイの上で派手に発表するのではなく、興味深い親密な雰囲気のプレゼンテーションで見せたいと思いました」と語る。
「ロシャスは、どのメゾンよりも‘ラグジュアリー’だと思います。私にとって、究極のラグジュアリーとは、ひっそりと控えめで、ずっと大切にされるもの。だから、すべての服を一層良くするために、技術にかなりの重点を置きました。コレクションの構造や出来栄えを完璧にしたかったのです。個人的な目標は、ロシャスを、品質と高級感に決して妥協しない確固たるブランドにすることです」とザニーニ。
会場には、巧妙な作りのコートや手で装飾を施したドレス、シルクのセパレート、クロコダイルのバッグやシューズが並んだ。「アクセサリーは、シーズンで使い終えてしまうものではないと考えています。流行はあれども、何度も使いたいと思うようなものにしています」
さらに、「今は毎週フィレンツェとパリを行き来しています。成功するためには情熱と集中が必須です」と語った。(c)Fashion Week Daily/MODE PRESS
【関連情報】
◆特集【09/10年秋冬コレクション】
◆【ロシャス】過去記事一覧