【1月30日 MODE PRESS】米・ニューヨークのスティーヴン・ワイス・スタジオ(Stephan Weiss Studio)で28日、ファッション写真家のラッセル・ジェームス(Russell James)の写真集『Russell James』刊行記念パーティが開催された。

 会場にはデザイナー、ダナ・キャラン(Donna Karan)をはじめ、エリン・ワッソン(Erin Wasson)、アレッサンドラ・アンブロシオ(Alessandra Ambrosio)、ドウツェン・クロース(Doutzen Kroes)、アンジェラ・リンドヴァル(Angela Lindvall)といったモデルも参加し会場を華やかにした。

 集まった皆の歓迎をを受けるジェームスは、「素晴らしい写真を撮ることが喜びなんだ。仕事をしている時が一番満たされている。正式な教育も受けない状態でこの街へやってきて、今も仕事で生き残っていられることを嬉しく思う」と喜びを語る。

 キャランはジェームスの写真集を時間をかけて眺めながら、「精神や魂が自然と表ににじみ出ている女性は美しいと思います。そして自立している女性も素敵ですね」と女性に対する理想の美について語る。

 「ヘルムート・ラング(Helmut Lang)」のブラック・ミニドレス姿で登場したモデルのニコール・トルンフィオ(Nicole Trunfio)は、ジェームスとは友人で同じオーストラリア出身。「オーストラリアは、戦争や国際紛争などに参加しない世界で数少ない国の一つだと思う。私たちはとてもおおらかなんだけど、仕事をするとなるとアメリカに飛んでくるのよ」とコメントした。(c)Fashion Week Daily/MODE PRESS

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