【11月1日 MODE PRESS】ティファニー・アンド・カンパニー(Tiffany&Co.)は1日、東京・銀座のティファニー本店をリニューアルオープンした。

 デザインを手がけた建築家の隈研吾氏は、今回のコンセプトを「ティファニーのヴィジュアル・アイデンティティーと響きあうジュエリーのような建築」と語る。

 ビルのファサードは、ダイヤモンドのファセットを連想させるガラスパネルで構成。パネル一枚一枚の計算された傾きが、銀座の街並みをドラマティックな光で彩る。3フロアからなる店内も、柔らかな光を放つ内照式クリスタルストーンのアトリウムや、ティファニーを代表する「アトラス」コレクションをモチーフにしたレースカーテンなど、ジュエラーならではのデザインが満載だ。
 
 品揃えの豊富さは国内随一。今回のリニューアルオープンを記念した「ギンザ ハート ペンダント」やパロマ・ピカソがデザインしたウォッチなどの限定アイテムも発売される。

 さらに、今回のオープンのために特別に用意された11.19カラットのハート シェイプのダイヤモンド リング「ハート オブ ニューヨーク」や、ティファニーならではのアイコンを集めた「ブルーブック チャーム」も登場する。

 モバイルサイトでは、10月30日に開かれたオープニングパーティーの模様を1日から動画で配信するほか、ニュースレター登録者を対象に好みのデザインにカスタマイズできるスクリーンセーバーのダウンロードをスタートする。今後も、随時コンテンツを更新していく。

 丹念なカットを施したダイヤモンドのように、眩い輝きを放つ「ティファニー本店」。新たなランドマークとして、銀座の街に明るい光をもたらしてくれそうだ。(c)MODE PRESS

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