【10月1日 MODE PRESS】写真家パトリック・デマルシェリエ(Patrick Demarchelier)の展覧会「Images et Mode(IMAGES AND FASHION)」が、パリのプチ・パレ美術館(Petit Palais du Musée des Beaux Arts)で08年9月27日から09年1月4日まで開かれる。これを記念して29日、同美術館で祝賀パーティが開かれ、米「ヴォーグ(VOGUE)」のアナ・ウィンター(Anna Wintour)編集長やモデルのナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)ら豪華ゲストが駆けつけた。

 会場では、アナ編集長がロック歌手のジョニー・アリディ(Johnny Hallyday)と会話を楽しんだり、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)のシドニー・トレダノ(Sydney Toledano)社長がレニー・クラヴィッツ(Lenny Kravitz)を抱擁したり、ナオミが映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)と寄り添ったりと、貴重な光景も。このような贅沢な顔ぶれが揃うのも、パトリックのイベントならではだろう。

 「カメラを向けられる側にいるなんておかしいわ!」とパトリックをからかうのは、フィアンセを伴い会場に登場した女優のミラ・ジョヴォヴィッチ(Milla Jovovich)。「今夜は最高に素敵ね」と満足気な様子だ。

 ジェシカ・スタム(Jessica Stam)は、カーラ・ブルーニ・サルコジ(Carla Bruni-Sarkozy)仏大統領夫人の特大ポートレイトを友人たちと鑑賞。

 歌手のケイティ・ペリー(Katy Perry)とバーレスク・ダンサーのディータ・ヴォン・ティース(Dita Von Teese)が、ジゼル・ブンチェン(Gisele Bundchen)の特大ヌード写真に見とれている一方、ナタリア・ヴォディアノヴァ(Natalia Vodianova)が挨拶に立ち寄るなど、まさにパリファッションウィークらしい華やかな一夜だった。(c)Fashion Week Daily/MODE PRESS