【5月13日 MODE PRESS】米ニューヨーク(New York)市内のタイム・ワーナー・センター(Time Warner Center)で8日、米タイム(Time)誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」08年度版の発表を記念したパーティーが開かれた。

 ファッションエディターのケイト・ベッツ(Kate Betts)は「ファッション界の大物が、政治に関わったり平和維持活動に携わったりし始めて、私も彼らを応援してきたわ」とコメント。100人の一人に選ばれたデザイナーのカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)について、「カールはタイム誌のためにセルフ・ポートレートの撮影を提案したの。編集者もこの申し出にどきどきしていたわ」と明かした。

 会場に姿を見せたロダルテ(Rodarte)のデザイナー、ケイト・ミュラヴィー(Kate Mulleavy)、ローラ・ミュラヴィー(Laura Mulleavy)姉妹は、「私たちはシャイなのよ。人と話すより、人を観察している方が好きなの」と言いながらも、メトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of Art)のパーティーで、ビッグスターに出会えたことを嬉しそうに話していた。

 ほか、女優のチャン・ツィイー(Zhang Ziyi)、メディア大手ニューズ・コーポレーション(News Corp)のルパート・マードック(Rupert Murdoch)会長、元ロードレース選手のランス・アームストロング(Lance Armstrong)などのゲストが出席した。(c)Fashion Week Daily/MODE PRESS