【5月9日 MODE PRESS】仏宝飾ブランド・カルティエ(Cartier)は2008年6月末までにオンラインショップ『eブティック』を、世界に先駆け日本で開始すると発表した。

 「サービスインの第一号として日本を選んだのは、消費者の質の高さと成熟した市場が最適だったから。日本は人口の約7割がインターネットを使いこなす“ネット王国”のひとつであり、オンラインショッピングをはじめとする斬新なアイデアが広く受け入れられる土壌。20歳から35歳の年齢層を含む新規の顧客開拓を目指す」とギャビン・ヘイグ社長は語る。

 常に革新を探求してやまないカルティエが踏み切った今回の一歩は、リシュモングループ全体の将来にも大きく影響する新たな挑戦といえるだろう。(c)MODE PRESS/岩田奈那