ロンドンに「プレイボーイ」路面店、成人雑誌からファッション・ブランドへ
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【ロンドン 25日 AFP】アメリカで成人向け娯楽雑誌として誕生し、近年はアパレル雑貨の展開に力を入れているプレイボーイ(Playboy)は、21日、ヨーロッパ初となる路面店をロンドンのファッション街中心部にオープンさせた。
■「プレイボーイ」への意識の変化
プレイボーイ社の広報担当者は、「“プレイボーイ”というライフスタイルへの考え方は、以前と比べると随分変わったと思います。女性は今、自分たちを“プレイボーイっぽい”と表現するようになりました。今後は善良なイメージで、グラマラス、セクシー、おしゃれをキーワードにブランドを展開していく予定です」と語る。
■約7割の商品が女性向け
オックスフォード街にオープンした3階建てのプレイボーイショップでは、家庭で使えるプレイボーイシンボルのウサギが入ったボトルカバーから、600ポンド(約14万円)のクリスタル刺繍入りレザージャケットなど、品揃えの多さが見受けられる。
他にも、洋服、ホーム雑貨、ランジェリー、化粧品、豪州デザイナーのクリストファー・クロニス氏(Christopher Chronis)デザインの男女用イヴニングウェアなどもラインアップしているが、雑誌の「プレイボーイ」は販売されていない。店内の約7割の商品を女性向けに展開し、従来の「男性向け」というイメージを覆す戦略だ。
■99年から小売業に事業を拡大
プレイボーイ社は、1999年に雑誌編集業から小売業にまで事業を拡大した。現在米国以外では、オークランド、バンコク、香港、クアラルンプール、東京に店舗を構え、小売業だけの年間総売上でも8億円という好成績を残している。
ショップを訪れた客たちは、胸を膨らませながら買い物を楽しんでいる。シャーリー・リチャーズさん(Shirley Richards、51)は、「プレイボーイがイメージを変えて復活してよかったと思う。以前はエロチックなイメージがあったけれど、今ではすっかりおしゃれなブランドよね」とコメントした。(c)AFP
■「プレイボーイ」への意識の変化
プレイボーイ社の広報担当者は、「“プレイボーイ”というライフスタイルへの考え方は、以前と比べると随分変わったと思います。女性は今、自分たちを“プレイボーイっぽい”と表現するようになりました。今後は善良なイメージで、グラマラス、セクシー、おしゃれをキーワードにブランドを展開していく予定です」と語る。
■約7割の商品が女性向け
オックスフォード街にオープンした3階建てのプレイボーイショップでは、家庭で使えるプレイボーイシンボルのウサギが入ったボトルカバーから、600ポンド(約14万円)のクリスタル刺繍入りレザージャケットなど、品揃えの多さが見受けられる。
他にも、洋服、ホーム雑貨、ランジェリー、化粧品、豪州デザイナーのクリストファー・クロニス氏(Christopher Chronis)デザインの男女用イヴニングウェアなどもラインアップしているが、雑誌の「プレイボーイ」は販売されていない。店内の約7割の商品を女性向けに展開し、従来の「男性向け」というイメージを覆す戦略だ。
■99年から小売業に事業を拡大
プレイボーイ社は、1999年に雑誌編集業から小売業にまで事業を拡大した。現在米国以外では、オークランド、バンコク、香港、クアラルンプール、東京に店舗を構え、小売業だけの年間総売上でも8億円という好成績を残している。
ショップを訪れた客たちは、胸を膨らませながら買い物を楽しんでいる。シャーリー・リチャーズさん(Shirley Richards、51)は、「プレイボーイがイメージを変えて復活してよかったと思う。以前はエロチックなイメージがあったけれど、今ではすっかりおしゃれなブランドよね」とコメントした。(c)AFP