【東京 2日 MODE PRESS】ユニクロ（UNIQLO）は07年秋、ロンドン市内にグローバル旗艦店をオープンする。前年にオープンしたニューヨーク店、上海店に続き、3店舗目となる。

　ロンドン市内オックスフォードストリート（Oxford Street）にオープン予定の旗艦店は、売場面積約700坪。店舗では、日本国内でも人気のカシミヤラインとプレミアムデニムや、プリントTシャツ「UT」などが販売される予定だ。

■世界的な認知度を高める狙い

　ユニクロは2001年9月に英国に進出。上陸当初の6年前は、ギャップ（GAP）やトップショップ（TOPSHOP）、H＆Mなどの競合に苦戦していたが、近年力を入れているプリントTシャツのシリーズ「UT」が若者たちの間で好評に。「今まであまり知らなかったけれど、最近はよく名前を聞く。シンプルだけど他のアイテムとの組み合わせによってオリジナリティが出せるし、質もいい」とロンドン近郊の学生。

　今年に入りリニューアルされた「UNIQLO UK」の公式ホームページも、ファッション性を強く押し出した仕上がりになっている。

■気鋭のロンドンデザイナーともコラボ

　さらに、今年11月には、ガレス・ピュー（Gareth Pugh）やキム・ジョーンズ（Kim Jones）といったロンドンを拠点に活動するデザイナーたちとのコラボレーションアイテムを販売する予定。彼らの服が手ごろな価格で販売されるとあって、地元で今から話題を呼んでいる。(c)MODE PRESS

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