福島などの水産物の輸入を全面禁止、韓国 汚染水問題を懸念
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【9月6日 AFP】韓国政府は6日、東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所の汚染水流出問題を受け、8県の水産物の輸入を全面禁止にすると発表した。
韓国ではここ数週間、水産物の消費量が減少している。同政府は全面禁止の措置について、日本政府が汚染水問題に関して十分な情報を提供していないと非難し、韓国国内で不安が高まっているためと説明した。
韓国政府は、2011年に発生した東北地方太平洋沖地震による津波で福島第1原発の原子炉がメルトダウンを起こして以後、福島、茨城、群馬、宮城、岩手、栃木、千葉、青森の複数の水産物の輸入を禁止していたが、今回は同8県の水産物の全面的な輸入禁止に拡大した。(c)AFP
韓国ではここ数週間、水産物の消費量が減少している。同政府は全面禁止の措置について、日本政府が汚染水問題に関して十分な情報を提供していないと非難し、韓国国内で不安が高まっているためと説明した。
韓国政府は、2011年に発生した東北地方太平洋沖地震による津波で福島第1原発の原子炉がメルトダウンを起こして以後、福島、茨城、群馬、宮城、岩手、栃木、千葉、青森の複数の水産物の輸入を禁止していたが、今回は同8県の水産物の全面的な輸入禁止に拡大した。(c)AFP