「航空便の遅延が多い空港」、1位は北京 調査
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【7月15日 AFP】航空機の遅延が世界で最も多く発生する空港は、中国の北京首都国際空港(Beijing International Airport)であることが分かった。
米国を拠点に航空便に関するリアルタイムの情報提供を行うFlightStatsは6月、世界の主要35空港を対象に「航空便の遅延」に関する調査を1か月間にわたって実施した。公表された報告書によると、中国の主要2空港がリストの上位を占めた。
出発便の遅れが最も多かった北京首都国際空港では、予定通りに離陸する民間旅客機の割合はわずか18.3%にとどまり、2位の上海虹橋国際空港(Shanghai Hongqiao International Airport)では23.5%だった。また、45分以上の遅れが出た便は、北京で便全体の約42%、上海で約40%だった。
報告書では、航空会社に関する調査にも触れており、最も遅延の多かったアジア地域の航空会社10社中8社が中国の航空会社だったとした。ただし報告書では順位の根拠について言及していない。(c)AFP
米国を拠点に航空便に関するリアルタイムの情報提供を行うFlightStatsは6月、世界の主要35空港を対象に「航空便の遅延」に関する調査を1か月間にわたって実施した。公表された報告書によると、中国の主要2空港がリストの上位を占めた。
出発便の遅れが最も多かった北京首都国際空港では、予定通りに離陸する民間旅客機の割合はわずか18.3%にとどまり、2位の上海虹橋国際空港(Shanghai Hongqiao International Airport)では23.5%だった。また、45分以上の遅れが出た便は、北京で便全体の約42%、上海で約40%だった。
報告書では、航空会社に関する調査にも触れており、最も遅延の多かったアジア地域の航空会社10社中8社が中国の航空会社だったとした。ただし報告書では順位の根拠について言及していない。(c)AFP