【4月19日 Relaxnews】豪カンタス航空(Qantas Airways)が客室乗務員らの制服を10年ぶりに刷新し、豪出身のスーパーモデル、ミランダ・カー(Miranda Kerr)さんを起用したファッションショーで華々しくお披露目した。

 デザインを手がけたのは豪出身のデザイナー、マーティン・グラント(Martin Grant)氏。トレンチコートから、ペットボトルのふたを使ったリサイクル素材で作られたトリルビー帽まで揃った制服は、黒を基調に、差し色としてカンタスのトレードカラーのポピーレッドとフーシャピンクが配色されている。

 一方、カンタス・アンバサダーを務める男性スタッフは白シャツとフレンチネイビーブルーのスーツを着用する。制服のデザインは全35種で、オーストラリア産の最高級メリノウールなど15種類の繊維素材が取り入れられている。

 新制服は、機内・地上勤務スタッフ約1万2600人が2014年から着用する。(c)Relaxnews/AFPBB News