【4月11日 Relaxnews】旅行ウェブサイトで航空券の購入やホテルの予約などを行うついでに、国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)に1~2ドルを寄付しませんか――。こんなプロジェクトを、観光業界向けIT支援企業のアマデウス(Amadeus)が立ち上げた。

 オンライン予約の支払いの際にチェックボックスをクリックするだけで、ユニセフに少額寄付ができる仕組みだ。

 アマデウスでは航空会社260社のウェブサイトを手掛け、旅行代理店やホテル、レンタカー、鉄道、フェリー、クルーズ船などにもサービスを提供する。2012年に処理した予約手続きは推計5000万件で、このうちわずか5~10%が1ドルを寄付するだけで、寄付総額は年間250万ドル(約2億5000万円)にも上ると同社は資産している。(c)Relaxnews/AFPBB News