イケアのアーモンドケーキから大腸菌群、23か国で提供中止
このニュースをシェア
【3月6日 AFP】スウェーデン家具大手イケア(IKEA)は5日、中国当局が行った検査により、店内レストランで提供するアーモンドケーキの一部から大腸菌群が検出されたことを受け、23か国の店舗で同商品の提供を中止した。
上海日報(Shanghai Daily)によると、中国国家品質監督検査検疫総局(General Administration of Quality Supervision, Inspection and Quarantine)が行った検査で、スウェーデンで製造されたアーモンドケーキから「過剰な量の大腸菌群」が検出された。
イケアによると、汚染が確認された商品は、店舗に届く前に全て処分された。同社広報担当は「検出値は低いことが示唆されているが、正確な数値の把握と、原因究明を進める必要がある」と述べている。
スウェーデン食品庁の微生物学者によると、大腸菌群は「ふん便汚染の可能性を示唆するが、必ずしもそうとは限らない」。また、通常は消費者にとって無害だという。
イケアは先週、チェコ当局の検査により1キロ入り冷凍ミートボールから馬のDNAが検出されたことを受け、25か国の店頭から同商品を撤去している。(c)AFP
上海日報(Shanghai Daily)によると、中国国家品質監督検査検疫総局(General Administration of Quality Supervision, Inspection and Quarantine)が行った検査で、スウェーデンで製造されたアーモンドケーキから「過剰な量の大腸菌群」が検出された。
イケアによると、汚染が確認された商品は、店舗に届く前に全て処分された。同社広報担当は「検出値は低いことが示唆されているが、正確な数値の把握と、原因究明を進める必要がある」と述べている。
スウェーデン食品庁の微生物学者によると、大腸菌群は「ふん便汚染の可能性を示唆するが、必ずしもそうとは限らない」。また、通常は消費者にとって無害だという。
イケアは先週、チェコ当局の検査により1キロ入り冷凍ミートボールから馬のDNAが検出されたことを受け、25か国の店頭から同商品を撤去している。(c)AFP