ヘラルドトリビューン紙、「NYタイムズ国際版」に名称変更へ
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【2月26日 AFP】ニューヨーク・タイムズ・カンパニー(New York Times Company)は25日、傘下の「インターナショナルヘラルドトリビューン(International Herald Tribune)」紙の名称を変更すると発表した。同紙は、過去10年にわたり、名称以外のすべてがニューヨーク・タイムズ(New York Times)紙の国際版だった。
ニューヨーク・タイムズ・カンパニーは声明で、125年の歴史を持つヘラルド紙の名称を、今年秋ごろに「インターナショナル・ニューヨーク・タイムズ(International New York Times)」に変更すると発表。同社の最高経営責任者、マーク・トンプソン(Mark Thompson)氏は、「ニューヨーク・タイムズは、デジタル革命により、米国の素晴らしい新聞から世界で最も知名度のある報道機関に変わった。この機会を活用したい」と述べた。
インターナショナルヘラルドトリビューン紙は、1967年から2003年までニューヨーク・タイムズとワシントン・ポスト(Washington Post)紙が共同所有していた。その後ニューヨーク・タイムズが単独で経営するようになり、「ニューヨーク・タイムズ紙の国際版」として生まれ変わった。160の国と地域で販売され、1日あたりの販売部数は22万6000部以上を誇る。(c)AFP/Sophie Estienne
ニューヨーク・タイムズ・カンパニーは声明で、125年の歴史を持つヘラルド紙の名称を、今年秋ごろに「インターナショナル・ニューヨーク・タイムズ(International New York Times)」に変更すると発表。同社の最高経営責任者、マーク・トンプソン(Mark Thompson)氏は、「ニューヨーク・タイムズは、デジタル革命により、米国の素晴らしい新聞から世界で最も知名度のある報道機関に変わった。この機会を活用したい」と述べた。
インターナショナルヘラルドトリビューン紙は、1967年から2003年までニューヨーク・タイムズとワシントン・ポスト(Washington Post)紙が共同所有していた。その後ニューヨーク・タイムズが単独で経営するようになり、「ニューヨーク・タイムズ紙の国際版」として生まれ変わった。160の国と地域で販売され、1日あたりの販売部数は22万6000部以上を誇る。(c)AFP/Sophie Estienne