反緊縮財政を訴える「市民の潮流」、スペイン各地で数万人
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【2月24日 AFP】厳しい財政状況が続くスペインで23日、生活の窮状と政治家の汚職スキャンダルに怒った大勢の国民が国内各地でマリアノ・ラホイ(Mariano Rajoy)首相率いる内閣の総辞職を要求する大規模なデモを行った。
「市民の潮流」は首都マドリード(Madrid)をはじめ、バルセロナ(Barcelona)やその他の都市でも行われ、太鼓を叩いたり笛を鳴らしたりしながら、「辞めろ!」などと叫んで行進した。バレンシア(Valencia)、セビリア(Seville)、ア・コルーニャ(A Coruna)でも、数千人規模のデモが行われた。デモ主催者らは、その他の都市での実施も呼び掛けた。
スペインでは毎週、保守派のラホイ政権が財政赤字削減に向けて行った歳出削減や増税に反対するデモが行われている。(c)AFP/Sylvie GROULT
「市民の潮流」は首都マドリード(Madrid)をはじめ、バルセロナ(Barcelona)やその他の都市でも行われ、太鼓を叩いたり笛を鳴らしたりしながら、「辞めろ!」などと叫んで行進した。バレンシア(Valencia)、セビリア(Seville)、ア・コルーニャ(A Coruna)でも、数千人規模のデモが行われた。デモ主催者らは、その他の都市での実施も呼び掛けた。
スペインでは毎週、保守派のラホイ政権が財政赤字削減に向けて行った歳出削減や増税に反対するデモが行われている。(c)AFP/Sylvie GROULT