【2月14日 AFP】2011年11月に経営破綻し、現在再建中の米アメリカン航空(American Airlines)の親会社AMRと、USエアウェイズ(US Airways)の取締役会がそれぞれ両社の合併を承認したことを14日、関係筋が明らかにした。合併には公正取引委員会と破産法裁判所の承認が必要となるが、成立すれば売り上げ高で米最大の航空会社が誕生することになる。

 合併は全額株式交換方式で行われ、新会社の株式の72%をアメリカン航空の債権者が、残りをUSエアウェイズが保有するという。(c)AFP