【1月23日 AFP】インターネット検索大手の米グーグル(Google)は22日、2012年の年間売上高が初めて500億ドル(約4兆4300億円)を超えたことを明らかにした。

 2012年第4四半期(10~12月期)の純利益は前年同期比6.7%増の28億9000万ドル(約2560億円)、売上高は同36%増の144億ドル(約1兆2800億円)となった。通年では純利益が同10%増の107億4000万ドル(約9520億円)、売上高が同32%増の502億ドル(約4兆4500億円)だった。米通信機器大手モトローラ・モビリティ(Motorola Mobility)の買収などが業績に貢献する形になった。

 同社の共同創設者でもあるラリー・ペイジ(Larry Page)最高経営責任者(CEO)は、「好調な業績の第4四半期(10~12月期)で2012年を締めくくることができた。昨年は初めて年間売上高が500億ドルに達した。創業から15年にしては悪くない業績だ」と述べた。(c)AFP