南ア・プラチナ鉱山スト、他の鉱山にも波及
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【8月23日 AFP】南アフリカのプラチナ鉱山で44人の死者を出した賃上げ要求のストライキが、近隣の他の鉱山にも波及した。ロイヤル・バフォケン(Royal Bafokeng)プラチナ鉱山では22日、約600人の労働者がストに突入。掘削員らを中心としたデモ隊は、月4000ランド(約3万8000円)ほどの月収を1万2500ランド(約12万円)まで引き上げるよう要求している。
南アフリカでは8月に入り、英資源大手ロンミン(Lonmin)が所有する北西部ルステンブルク(Rustenburg)郊外のマリカナ(Marikana)鉱山での賃上げストが労働者と警官隊の衝突に発展し、44人が死亡している。事態を受け、ジェイコブ・ズマ(Jacob Zuma)大統領は22日にマリカナを訪れ、労働者らと対話。その後、国内の鉱山経営者側に対し、労働者の居住環境をととのえられない場合はライセンスを剥奪すると警告した。(c)AFP
南アフリカでは8月に入り、英資源大手ロンミン(Lonmin)が所有する北西部ルステンブルク(Rustenburg)郊外のマリカナ(Marikana)鉱山での賃上げストが労働者と警官隊の衝突に発展し、44人が死亡している。事態を受け、ジェイコブ・ズマ(Jacob Zuma)大統領は22日にマリカナを訪れ、労働者らと対話。その後、国内の鉱山経営者側に対し、労働者の居住環境をととのえられない場合はライセンスを剥奪すると警告した。(c)AFP