【3月31日 Relaxnews】アフリカに強い観光コンサルタント大手、Wホスピタリティーグループ(W Hospitality Group)は今週、アフリカ大陸の中でホテル開発が最も進んでいる国はナイジェリアだという調査結果を発表した。

 好況が続いているアフリカ地域だが、とりわけホテル企業によるこの地域への資金流入はかつてない規模となっている。

 中でもナイジェリアは石油パイプライン周辺に43軒、計6808室のホテルが新設され、今後5年間に順次開業していく予定だ。

 ナイジェリアに次ぐのが観光客に人気のモロッコで、建設中のホテルは35軒、5809室分にあたる。また昨年の民衆蜂起「アラブの春」の余波が残るエジプトも観光地としては根強い人気を見せ、開業予定ホテルは19軒、計5923室となる。

 アフリカ大陸全体では今後5年で開業を予定するホテルは208軒、約3万8000室。宿泊可能人数が30%も増える見込みだ。以下は、アフリカでホテル計画の多い国トップ8。

1. ナイジェリア
2. モロッコ
3. エジプト
4. アルジェリア
5. チュニジア
6. ガーナ
7. ガボン
8. リビア

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