スペイン、政権交代後初のゼネスト バルセロナでは一部暴徒化
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【3月30日 AFP】財政危機に見舞われているスペイン全土で29日、マリアノ・ラホイ(Mariano Rajoy)党首の国民党政権が誕生して初となるゼネストが実施された。ゼネストにあわせ、労働改革や緊縮財政、雇用情勢の悪化などに抗議するデモが行われ、バルセロナ(Barcelona)では一部が暴徒化して警官隊と衝突する事態となった。
労働組合側によると、首都マドリード(Madrid)のデモには100万人が参加。大方の地域でデモは平穏に行われたが、バルセロナでは一部の若者らが暴徒化してコーヒーショップやごみ箱に火をつけるなどしたため、警官隊が発炎筒やゴム弾で鎮圧にあたった。またマドリードでも小規模ながら衝突があった。(c)AFP/Daniel Silva
労働組合側によると、首都マドリード(Madrid)のデモには100万人が参加。大方の地域でデモは平穏に行われたが、バルセロナでは一部の若者らが暴徒化してコーヒーショップやごみ箱に火をつけるなどしたため、警官隊が発炎筒やゴム弾で鎮圧にあたった。またマドリードでも小規模ながら衝突があった。(c)AFP/Daniel Silva