米ヤフー、「数千人規模の人員削減を検討中」 IT系ブログ報道
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【3月6日 AFP】米インターネット検索大手ヤフー(Yahoo!)は、3か月前に就任したスコット・トンプソン(Scott Thompson)新最高経営責任者(CEO)の下、抜本的な事業再編の中で大規模な人員削減の準備を進めていると、米ダウ・ジョーンズ(Dow Jones)傘下のIT系ブログ「オール・シングス・デジタル(All Things Digital)」が5日、報じた。
同ブログによると人員削減は広報部門、マーケティング部門、調査部門、各地域担当部門、その他の非中核部門を対象に早ければ3月末にも実施される。またヤフー内外の複数の関係者によれば、削減規模は「数千人に及ぶ」とみられる。
前年末の時点でヤフーの社員数は1万4000人以上。また同社が抱える多数のソフトウェア関連の契約社員も、この人員削減の影響を受ける可能性がある。
人員削減の報道について同社は直接的なコメントを拒否した。しかし電子メールによる声明では「すでに表明した通り、当社経営陣は経営戦略を大幅に変更している過程にあるが、現時点では最終決定には至っていない」と述べている。(c)AFP
同ブログによると人員削減は広報部門、マーケティング部門、調査部門、各地域担当部門、その他の非中核部門を対象に早ければ3月末にも実施される。またヤフー内外の複数の関係者によれば、削減規模は「数千人に及ぶ」とみられる。
前年末の時点でヤフーの社員数は1万4000人以上。また同社が抱える多数のソフトウェア関連の契約社員も、この人員削減の影響を受ける可能性がある。
人員削減の報道について同社は直接的なコメントを拒否した。しかし電子メールによる声明では「すでに表明した通り、当社経営陣は経営戦略を大幅に変更している過程にあるが、現時点では最終決定には至っていない」と述べている。(c)AFP