世界のVIPが乗るプライベート機、金の洗面台からミニコンサートホールまで
このニュースをシェア
【3月4日 Relaxnews】米航空機大手ボーイング(Boeing)は前週、同社のジャンボジェット旅客機「747-8インターコンチネンタル(747-8 Intercontinental)」を用いた初のプライベート機を、購入者のもとに納入したことを発表した。
747-8は747型機を大型化した機種で、通常の座席数は467席。だが前週届けられたプライベート機の座席数はこれよりも大幅に少ないと思われる。ボーイング社は、このプライベート機を購入した裕福な人物についての情報を公開していないが、この所有者は444平方メートルの機内を思うままにカスタマイズすることだろう。
たとえば、ニコラ・サルコジ(Nicholas Sarkozy)仏大統領の乗る大統領専用機は、7万5000ユーロ(約810万円)のオーブンの設置で話題になった。ドミトリー・メドべージェフ(Dmitry Medvedev)露大統領の専用機には黄金の洗面台がある。また米大統領専用機エアフォースワン(Air Force One)は、空の上から政府を動かすのに十分な複数の事務室を完備している。
妥協を知らない米不動産王ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏も、自家用プライベート機ボーイング757を紹介する動画で、シャワー室を備えた機内を紹介している。
おそらく最も野心的なプライベート機は、まだ完成していないサウジアラビアのAl-Waleed bin Talal王子の専用機だろう。欧州航空機大手エアバス(Airbus)の超大型旅客機「A380」を改造して作られる同機には、自動車用の車庫や大階段、ミニコンサートホール、寝室5室などが設置される計画だ。(c)Relaxnews/AFPBB News
【参考】ドナルド・トランプ氏のプライベート機を紹介する映像
747-8は747型機を大型化した機種で、通常の座席数は467席。だが前週届けられたプライベート機の座席数はこれよりも大幅に少ないと思われる。ボーイング社は、このプライベート機を購入した裕福な人物についての情報を公開していないが、この所有者は444平方メートルの機内を思うままにカスタマイズすることだろう。
たとえば、ニコラ・サルコジ(Nicholas Sarkozy)仏大統領の乗る大統領専用機は、7万5000ユーロ(約810万円)のオーブンの設置で話題になった。ドミトリー・メドべージェフ(Dmitry Medvedev)露大統領の専用機には黄金の洗面台がある。また米大統領専用機エアフォースワン(Air Force One)は、空の上から政府を動かすのに十分な複数の事務室を完備している。
妥協を知らない米不動産王ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏も、自家用プライベート機ボーイング757を紹介する動画で、シャワー室を備えた機内を紹介している。
おそらく最も野心的なプライベート機は、まだ完成していないサウジアラビアのAl-Waleed bin Talal王子の専用機だろう。欧州航空機大手エアバス(Airbus)の超大型旅客機「A380」を改造して作られる同機には、自動車用の車庫や大階段、ミニコンサートホール、寝室5室などが設置される計画だ。(c)Relaxnews/AFPBB News
【参考】ドナルド・トランプ氏のプライベート機を紹介する映像