34.98カラットのダイヤモンド、5月に競売へ 落札価格は数億円か
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【2月29日 AFP】フランス国王アンリ4世の王妃であるマリー・ド・メディシス(Marie de Medici)が戴冠式で着けた34.98カラットのダイヤモンドが5月15日、スイス・ジュネーブ(Geneva)でオークションにかけられる。競売大手サザビーズ(Sotheby's)が28日、発表した。予想落札価格は200万~400万ドル(約1億6000万円~3億2000万円)。
この洋ナシ形のダイヤモンドは2.3センチ×1.9センチ×1.1センチと大ぶりで、世界で最も有名な宝飾品の1つ。フランス、英国、プロイセン王国などの歴代王室で所有され、欧州400年の歴史を目の当たりにしてきた伝説のダイヤモンドだ。
インドのゴルコンダ(Golconda)で採掘されたものとみられ、16世紀後半に当時のコンスタンティノープル(現イスタンブール)でダイヤモンドを購入した収集家にちなんで、ボーサンシー(Beau Sancy)と呼ばれている。
ここ数十年間はほとんど公開されることはなかったが、3月から香港(Hong Kong)、ニューヨーク(New York)、ローマ(Rome)、パリ(Paris)、ロンドン(London)、チューリヒ(Zurich)で展示された後、ジュネーブで競売にかけられる予定。(c)AFP
この洋ナシ形のダイヤモンドは2.3センチ×1.9センチ×1.1センチと大ぶりで、世界で最も有名な宝飾品の1つ。フランス、英国、プロイセン王国などの歴代王室で所有され、欧州400年の歴史を目の当たりにしてきた伝説のダイヤモンドだ。
インドのゴルコンダ(Golconda)で採掘されたものとみられ、16世紀後半に当時のコンスタンティノープル(現イスタンブール)でダイヤモンドを購入した収集家にちなんで、ボーサンシー(Beau Sancy)と呼ばれている。
ここ数十年間はほとんど公開されることはなかったが、3月から香港(Hong Kong)、ニューヨーク(New York)、ローマ(Rome)、パリ(Paris)、ロンドン(London)、チューリヒ(Zurich)で展示された後、ジュネーブで競売にかけられる予定。(c)AFP