パナソニック、今期赤字は過去最悪の7800億円
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【2月4日 AFP】パナソニック(Panasonic)は3日、2012年3月期の純損失が過去最悪の7800億円になるとの見通しを発表した。為替の円高やタイの洪水被害のほか、三洋電機(Sanyo Electric)買収による費用が響くという。前期は740億円の黒字だった。
最終赤字幅は、金融セクター以外の日本企業で最大規模となる見通しだ。パナソニックは「昨年10月のタイでの洪水被害や、欧州債務危機に端を発した世界的な景気低迷が重しとなり、売上高は大幅に減少する」との見方を示した。(c)AFP/Shingo Ito
最終赤字幅は、金融セクター以外の日本企業で最大規模となる見通しだ。パナソニックは「昨年10月のタイでの洪水被害や、欧州債務危機に端を発した世界的な景気低迷が重しとなり、売上高は大幅に減少する」との見方を示した。(c)AFP/Shingo Ito