みずほFG、傘下2行を合併 3000人削減目指す
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【11月14日 AFP】みずほフィナンシャルグループ(Mizuho Financial Group、みずほFG)は14日、2013年度上期をめどに傘下のみずほ銀行(Mizuho Bank)とみずほコーポレート銀行(Mizuho Corporate Bank)を合併させ、3000人の人員削減を目指すと発表した。
資産規模で国内2位のみずほFGは、2015年度末までに従業員数を10%以上削減し、経費削減と事業の合理化を目指すと発表。また、役員数も20%程度の削減を目指すと述べ、みずほ信託銀行(Mizuho Trust & Banking)についても統合の可能性を検討すると述べた。3月31日時点のみずほ銀行とみずほコーポレート銀行の総従業員数は2万7276人だった。
みずほ銀行はことし3月、システム障害により現金自動出入機(ATM)や取引などが停止し、顧客の信頼を失った。今回の合弁は信頼を取り戻すための対策の一環として決断された。
■4~9月期は前年同期比25%減益
一方、みずほFGが同日発表した4~9月期連結決算は、銀行部門の収益が前年同期を下回ったことが響き、純利益が前年同期比で25%減少した。しかし、2012年3月期通期の連結純利益は従来計画の4600億円を据え置いた。(c)AFP
資産規模で国内2位のみずほFGは、2015年度末までに従業員数を10%以上削減し、経費削減と事業の合理化を目指すと発表。また、役員数も20%程度の削減を目指すと述べ、みずほ信託銀行(Mizuho Trust & Banking)についても統合の可能性を検討すると述べた。3月31日時点のみずほ銀行とみずほコーポレート銀行の総従業員数は2万7276人だった。
みずほ銀行はことし3月、システム障害により現金自動出入機(ATM)や取引などが停止し、顧客の信頼を失った。今回の合弁は信頼を取り戻すための対策の一環として決断された。
■4~9月期は前年同期比25%減益
一方、みずほFGが同日発表した4~9月期連結決算は、銀行部門の収益が前年同期を下回ったことが響き、純利益が前年同期比で25%減少した。しかし、2012年3月期通期の連結純利益は従来計画の4600億円を据え置いた。(c)AFP